「いろはde歴史」は、歴史を遊びながら学ぶことができるユニークな教材である。
私自身が高雄日本人学校(台湾)に赴任していた当時に作成し、カードゲームで遊べるような形を確立させた。
以来、自分の授業や各種の研修会等で実施・紹介してきた。千葉大学教職大学院の「学校の国際化I」を受け持ったことで、「外国につながる児童生徒」への有効性などに可能性を感じ、再び力を入れて展開しているところである。
この「つなぐ(実践)3 いろはde歴史」では、学校セットの紹介を丁寧に行い、実際に授業を実施した後の感想等について紹介する。
1つめは、「いろはde歴史」学校セットより
学校セットは、「はじめに・しる・あそぶ・まなぶ」の4つのフォルダで構成している。その中のデータを一部紹介する。学校セットの中には、「先生用 学生への配付不可」のフォルダがあり、その中には、「いろはde歴史light」の印刷データが入っている。市販の名刺印刷用紙に印刷すると簡単にできるようになっている。各学校における導入の授業については、研究の一環として講師料なしで伺っている。ぜひ、ご相談いただきたい。
2つめは、「いろはde歴史」実施後のアンケートより
これまで、国内の小学校・中学校・義務教育学校・高校・インターナショナルスクール、海外でも台湾の日本人学校と高校で実施している。その中のいくつかから感想等を紹介する。
この2本に続けて、今後も実践を紹介していきたいと思っている。学んでいくうえで最も重要な「何のために学ぶのか・・・」を考えながら、学びを「ひらき、つなぎ、つむぐ」で深めていく。以下で紹介する「つなぐ(実践)3」をご覧になり、ぜひ自分も取り組んでみたいという方は、ご連絡をいただきたい。(matsui@chiba-u.jp)
「つなぐ(実践)3」から広がったもの等については、次の「つむぐ(発展)3」のコーナーで紹介していく。
具体的な実践
実践3-1 「いろはde歴史」 学校セットより
実践3-2 「いろはde歴史」 授業後アンケート
研究活動にご協力願える現場の先生方がいらしたら、ぜひご連絡をいただきたい。
(研究に協力いただく方々には、カルタの印刷データを提供している。)
また、「学校セット」の頒布を希望される場合もご連絡をいただきたい。
相談、問い合わせ先は、以下の松井のメールまで。
matsui@chiba-u.jp
参考 せせらぎ文庫での活動
派遣者学習会
NIE研修会